2018年04月14日
バンク角の限度

この画像は
ステップを少しすりながら旋回をしている所です、
事実上のGL(SC47.68)の限界バンク角でしょう。
さらに寝かし込むとバンパーとタコ足(触媒手前の排気管)に接地します。
なぜかたまにマフラーとかセンタースタンドも接地します。
通常の2輪車と比べてみると
白バイ


上の画像はCB1300P 下はVFR800P
双方ともまだバンク角に余裕があります。
GLはここまで倒せません。
水平対向エンジンを搭載して低重心化を図るために
エンジンを下の方にできるだけ配置した結果
バンク角が犠牲になった。
これがGLの最大の欠点。
利点も多いが峠を攻めたり小道路の旋回に向いていないと言うか
できない(限界が早いと言う意味)
BMWのRシリーズはシリンダーがGLに比べて高い位置にあります
これはこれで欠点もありますがバンク角はGLより深くとれます。
下記の画像は適当にひらって来た画像ですが
ハンドルこそあまり切れていませんがほぼステップをする手前でしょう。

つまりフラット6で低重心化をしている限りどんな事をしても
バンク角は他のリッターツアラーより通常少ないのです、
※アメリカンでステップや車高を下げているのを省きます
それに勝魅力があると考えればオーナーとなるも良い
ディラーで言われたと言う
「峠を攻めるバイクではないと言う意味合い」
を私なりに説明するとこうなります。